ハノイで日本語教師の仕事を見つける方法

ベトナム移住の後に仕事を探し、生活を整えるためのヒントをご紹介します。

ハノイには教育に関する仕事に携わる機会が多々あります。中でも日本語はベトナム人にとって人気のある外国語の一つで、直ぐに仕事を見つけることが出来ます。しかし、求人を見つける方法は多岐に渡ります。

ハノイで日本語教師の仕事を見つけるための一般的なアドバイス

移住優先、仕事探しはその後から

とにかくハノイに移住したいという希望があれば、まずは引っ越しをおすすめします。移住が完了してからでも十分に仕事を探せる可能性があります。

日本で同様のポジションを探す際は、複雑なプロセスが必要かも知れませんが、ベトナムではそんなことは有りません。

ハノイでは日本語教師の需要が英語教師に次いで高く、面接はオンラインではなく直接学校で行います。実際に行ってみることで、職場の運営や雰囲気を知ることができます。日本での生活も思い出深いものでしたが、ハノイでの生活はより自由にあふれています。

フルタイム、パートタイム、単発

一口に日本語教師と言っても様々な種類の学校、雇用形態があるので、慎重に求人情報を確認することをお勧めします。

ハノイに住む日本語教師の間では一般化されている人材紹介会社に登録して、最良の学校を紹介してもらう方法が有ります。これは自ら求人を探す手間が省けるだけでなく、面倒臭い手続きなどもフォローしてもらえます。

ただ一点、デメリットがあるとすれば、フルタイムの仕事しか紹介してもらえないことです。この理由は、ベトナムで就労するには労働許可証取得が絶対条件となっていることです。(*フルタイム・パートタイムともに労働許可証取得は必須だが、パートタイムだと取得出来ない可能性がある。)

人材紹介会社の多くは正規にライセンスを取得して経営されているため、法を犯すことは自らしませんよね。

しかし、パートタイムの募集がないわけでは有りません。

フェイスブックや求人情報掲示板などでは、日本語学校が直接雇用するため、アルバイトの日本語教師を募集していることが有ります。また家庭教師やグループレッスンの仕事も見かけることが出来ます。

また、臨時教師として単発で仕事が入る場合もあります。

これもフェイスブックや求人情報掲示板などで臨時教師の募集があり、スケジュールが合えばその日に教師として勤務します。学校の提示する基本的な条件さえ満たしていれば、指定された時間の授業をおこない、報酬を受け取ることができます。多くの場合、報酬は現金で支給されます。そのため、固定時間で仕事の入っている教師が空き時間に応募したり、非居住者で生活費の補填が必要な旅行者でも気軽に応募することができます。

フルタイム、またはパートタイムで働く場合には労働許可証が必要になります。臨時教師として単発で仕事をする場合は観光ビザで入国し、数ヶ月ごとにビザを申請するケースが多いです。ただし、労働許可証なしで就労を行った場合は20%の緊急税を請求される場合や国外退去となる可能性があるので忘れないでください。

ハノイで日本語教師を目指すなら知っておきたいこと

日本の文化庁が定める日本語教師の条件とは

  • 大学または大学院で日本語教育を専攻(または副専攻として定められた単位を取得)し修了していること
  • 学士以上の学位を有し、420時間以上の日本語教育研修を受講していること
  • 日本語教育能力検定試験に合格していること

実際に求められる条件とは

大学などの高等教育機関であれば、

  • 大学または大学院で日本語教育を専攻(または副専攻として定められた単位を取得)し修了していること

この条件を求められることが有りますが、実際はこちらの条件の重要度が高いです。

  • 学士以上の学位を有し、420時間以上の日本語教育研修を受講していること

日本語教育能力試験に合格しているだけでは、有利に働くことは極めて少ないです。

使用される教材

日本語教師歴が長い方は、オリジナルの教材を使って教えたいと考える人が多いかも知れませんが、ベトナムでは日本語勉強法の有名な教材である『みんなの日本語』を使用したことがあるかどうかが鍵になることがあります。