ハノイでの住みやすい街とは?

ベトナムの首都であるハノイは、大企業のオフィス、アパート、ショッピングモールなどが立ち並ぶ、外国人にとっても安全で便利な街です。この記事では、中心部に近く、アクセスのしやすい、モダンでおしゃれなライフスタイルを追求できる地区に関して紹介していきます。

ヴィンホームリバーサイド(ロンビエン区)

ハノイの中心地から川を渡った北西にあるロンビエン地区には、近年の再開発によりモダンな住宅が立ち並び、地元の住民・外国人問わず人気のエリアです。魅力的な住宅地の最近の発展により、外国人や地元の人々の注目を集めています。ロンビエンの中心部には、ファミリー向けのヴィラ、人工の運河システム、ゴルフクラブ、公園、ショップ、レストラン、保育園、インターナショナルスクールなど多岐にわたる施設があり、ハノイの新しい一面をみることができます。ヴィンホームズ・リバーサイドエコロジカルアーバンエリアはロンビエン地区の交通の便の良い場所に位置します。このエリアから市内中心部へはわずか6 kmでアクセス可能で、高速道路やチュオンドゥオン橋などで他のエリアにも気軽に行くことができます。

エコパーク

グリーンシティとして地元での知名度が高いエコパークは、景観、建築、スマートプランニングの全てにおいて評価されており、居住者に効率的で利便性の高いユーティリティサービスを提供しています。このあたりのエリアはハノイの中心部に比べて自然が多く、エコパークでは自然豊かな緑地と総面積110ヘクタールの水面が特徴です。これにより、エコパークはハノイ市内でも最高クラスの景観を備えたエリアの1つとなりました。現在ハノイの居住エリアとしては最も住みやすい環境であり、ヨーロッパ標準のきれいな空気の質を保つことができています。なお気温は、ハノイ中心部よりも常に2度程度低いことも特徴です。

パークシティ

ハノイ南西部の地域では、首都の行政、経済、文化の中心地になるべく近年開発が進んでおり、大学や行政機関、娯楽施設が多く建設されました。パークシティは、地理的にハノイ北部への玄関口であり、ハノイ南西部で最も住みやすい場所と評価されています。

パークシティは、ハノイの中心部からわずか10 kmの場所にあり、クアンチュンとルトロンタンの交差点近くの便利なエリアに位置しています。都市と自然の融合したこのエリアには、良質な住居環境を求めて多くの人がここを訪れます。さらに、ここは住宅環境だけでなく近隣に公園やアミューズメントパークなどもあり、家の中と外の両方を楽しむことができます。

ナムタンロンエリアのチプトラ

チプトラは水域約500ヘクタールを誇る西湖や、紅河の近くに位置しており、この便利なロケーションが都会での生活に新鮮味をもたらしています。このレジデンスは、インドネシアの都市建設および開発企業であるチプトラグループによる投資で建設されました。余談ですが、2000年代初頭にこの建設がタイホー地区に計画されたされたとき、「チプトラハノイ」や「ナムタンロンアーバンエリア」など様々な名前で呼ばれていました。

チプトラはフランスのクラシックなスタイルでデザインされ、外側には色々な模様やレリーフが施されています。こういったクラシックフレンチ式の建築はベトナムでは非常に人気があります。チプトラは住宅の安全性に加えて、生活に彩りを提供し、上質な生活空間を実現しています。緑豊かな木々は道路に沿って植えられ、主要道路はジョギング、サイクリングにも最適で、子供達の安全な通学路でもあります。また、チプトラ敷地内を歩いてみると、多くの外国人家族を見かけ、ここがインフラの整った住居であることがわかり、近隣にはインターナショナルスクールがあることから修学年齢の子供がいる家庭でも安心できるエリアだと言えます。